アメリカ現地校登校前にPTAから呼び出し!(10)

数人の人達が集まっている アメリカ生活

こんにちは。このブログを訪問してくださってありがとうございます。

あっこさんと申します。子供二人を連れてアメリカに4年間住んでいたことがあります。

今回は、現地校初登校の前に、学校のPTAから呼び出しがかかってしまったお話と、ベビーシッター事情についてお伝えします。

さて、後は登校初日を迎えるのみかと思っていましたが、

主人の秘書の方から、夫婦揃って一度

学校に顔を出してほしい、とのこと。

日時を指定され、秘書の方も同席するので

心配ないと言われました。

単なる顔合わせだから大丈夫だ、とも。

なんでしょうね。

なんでもドキドキですよね。

だって、何言われているのか、わからないんですよ。

夕方からの呼び出しだったので、子供たちはベビーシッターに預けて、私と主人で学校まで出かけました。

子供たちはベビーシッターにお任せ(アメリカで留守番できる年齢)

さて、指定された日にちに主人と二人で

学校に行きました。

子供たちは家で留守番です。

子供たちはまだ4歳と9歳でしたので、

ベビーシッターをお願いしました。

家庭教師(チューター)としてお願いした

方に来てもらいました。

家庭教師の先生について

家庭教師の先生は、現地の高校の英語(国語?)の先生でした。以前日本人の英語の家庭教師の先生をしていた方で、主人の秘書の方を経由してお願いしました。私の家庭教師というより、子供たちの家庭教師で、宿題を見てもらえることを主にお願いしていました。私自身からアメリカ生活でも不安を相談に乗ってもらったことも何度かあります。

一週間に二日、夕方から2時間ほどきていただき、娘の宿題を教えてもらいました。

家庭教師代として、毎回2時間で40ドルほど差し上げたと思います。(50ドルかも?)。

毎回、来ていただいたらその都度小切手(チェック)をお渡ししていました。

先生がいらっしゃる日は、飲み物(大体オレンジジュース)とポップコーンを用意していました。

ところで、アメリカでは子供たちだけで

留守番をすることはできません。

州によって異なりますが、

ノースカロライナの場合は

ティーンエイジャー(13歳以上)になれば大丈夫とのこと。

ティンエイジャーとは、10歳以上かと思っていましたが、

11歳はイレブン、12歳はトウェラブ、と言いますね、

13歳以上からは、サーティーン、フォーティーン、・・

~ティーンという言葉になり、

13歳以上がティーンエイジャーとなるそうです。

ちょっとした外出時にも子供たちは

ベビーシッターにまだまだお任せするしかありません。

PTAからの品定め?ドキドキのミーティング

さて、学校に着いたら、

図書館に案内され、保護者と先生たちがずらりと

並ぶ前に座らされました。

何が始まる?

横にはコーディネーターの先生が座って

説明をされていましたが、

何の話かわかりません。

保護者の方たちは少し心配そうな表情。

途中で一人の方が

「以前日本人が来たことがあるけど、

とても素晴らしい家族だった。

頭もよくて、アメリカの生活に溶け込んでいた。

とても良い友人になった。」

と話しをされたのは、少し理解できました。

ドキドキしていたけど、なんとなく私たちの味方に

なってくれる方もいるんだ、という嬉しい言葉でした。

遅まきながら秘書の登場で、大助かり

途中から秘書の方が参加されました。

秘書の方からは、

「この家族はとても良い家族なので、

言葉はわからなくても、きっとみんなに

良い影響を与えるでしょう。」ということを

お話いただきました。

その会社の秘書の方の発言力は

大きなものでした。

その秘書の方には、これ以降も

とてもお世話になることになります。

不安でいっぱいなのは、現地の人たちも同じ

とても小さな田舎町なので、

言葉が喋れない子供たちが入学してくることに対して

心配されている保護者が何人かいらしたようでした。

この地域は、アメリカの南部のほうで、

昔ながらの考えをする方がまだまだ

多い地域でした。

例えば教会や子供たちのプールなどは

ほとんど黒人、白人はきれいに分かれていたように思います。

そんな地域にアジアの方から、言葉もしゃべれない子供たちが

入ってくるのです。

それは、アメリカの方たちも不安と心配でいっぱいですよね

今回は、秘書の方のお口添えがとても大きかったです。

心配をする方たちもいらっしゃいましたが、

私たちの味方になって一生懸命に働きかけてくれる人もいました

これは、世界中どこでも同じだと思います。

ところで、現地の生活ではご家庭で家庭教師をつけられている方もたくさんいらっしゃいました。

今では、こういうオンラインで学習できるサービスもあるようです。

今更ながら、こういう学習方法を利用できたら、随分負担が減ったのに、とも思います。

よろしかったら、無料でできる体験サービスもあるので、利用してみられてはいかがでしょうか。

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