こんにちは。このブログを訪問してくださってありがとうございます。
あっこさんと申します。50台後半になって社会福祉士の資格を取りました。
今回は、福祉関係の仕事には、どのようなものがあるかをご紹介します。
おおざっぱに福祉関係の業種をご紹介したあと、実際の求人でとても便利なサイト、「福祉のお仕事」のご紹介もしていきます。
福祉関係の業種
社会福祉士の資格があると、さまざまな場所で活躍することができます。
また、この資格を持っているとその分手当がいただける職場もあります。
社会福祉士の資格を持っている人しか採用していないところもあります。
この資格を持っているだけで、歓迎して頂ける職種はたくさんあります。
主な仕事先としては
高齢者関係
高齢者施設
生活相談員など。多くの介護現場で必要とされています。仕事内容としては、入所前面談や入退所の手続き、利用者やご家族の相談面談や関係機関との情報共有、連絡調整などです。
地域包括支援センター
高齢者のためのさまざまな相談にのります。
未成年者(子供)関係
児童相談所、児童福祉施設
問題を抱えた児童やそのご家族の相談支援、家庭訪問、家庭環境調査、学校や教育委員会などとの情報共有や連絡調整などです。
虐待や非行、不登校などさまざまです。
児童福祉施設には放課後デイサービスや児童養護施設などがあります。
学校・学童
スクールソーシャルワーカーがあります。児童生徒の問題に対し、保護者や学校の先生、教育委員会と連携しながら相談支援を行います。児童相談所、病院、警察などとも連絡調整することもあります。
障碍者関係
障碍者支援施設
身体障碍者、知的障碍者、精神障碍者のための施設です。利用者の自立支援、生活支援などの援助です。
社会福祉協議会
地域福祉推進のための活動を行い、地域住民の暮らしを支援します。
医療関係
医療機関
病院などで患者やそのご家庭が抱える問題に対しての支援です。医療費の支援、入院、退院の不安や悩みを相談にのります。保健所や診療所などもあります。
その他
公務員(福祉職)
健康福祉課や保健福祉課、障害福祉課などの部署で窓口の住民に対して相談にのります。生活保護の相談にのることもあります。
など、さまざまな領域で求人があります。
福祉関係の求人はこちらから(シニアでも需要があります)
東京都福祉保健局が運営しているサイトで「ふくむすび」があります。このサイトでは、実際に福祉の仕事を探したり、資格取得を考えている人の案内が載せられています。私も実際仕事を探すときに、このサイトの中の「福祉のお仕事」から検索しました。ハローワークやIndeedに載っていない求人もあったりするので、一度覗いてみられることをお勧めします。
東京都保健局の運営ですが、求人サイトでは、日本全国各地で登録して探すことができます。
比較的需要があるのは、高齢者施設での相談員です。
市役所などでは、週に4日とか3日などでも募集がかけられていることも
多く、体力が弱ってきたシニアには、向いている仕事も多いと思います。
障碍者支援などや、子供の支援などでは、一緒に走り回ったりすることも
多いので、少し辛いかもしれません。
相談員等のお仕事だと、相手の話を聞きながら一緒に考える、
サービス情報を提供する、付き添うなどが主な仕事になってきますので、
今までのご自分の人生経験を活かせるお仕事だと思います。
実際に働き始めると、自治体、組織によって支援の範囲が異なっていたりすることもあります。
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