アメリカの現地校へ転入準備(7)文房具と食料品は税金が違う

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こんにちは。このブログを訪問してくださってありがとうございます。

あっこさんと申します。主人のアメリカ赴任に伴って、子供を二人連れてアメリカに4年間住んでいたことがあります。その時の情報が少しでもお役に立てればと思います。

さて、現地の私立(プライベート)校に転入することにしました。

その前にいろいろな手続きや準備があります。

今回は、入学前の面接、そして文具品、衣類の準備について。

まず、最初の申し込みは主人の会社の秘書(セクレタリー)の方に

お願いしました。

まずは面接。ドキドキの英語

まだ、渡米してすぐの全くアメリカに慣れていない時期。

最初に面談があるとのこと。

ドキドキですね。

でも、当たり前のことです。

子供二人連れて、主人も一緒に学校へ向かいました。

アメリカの学校
この車は我が家のものではない。これが学校?というこじんまりとした学校でした

学校は夏休み中なので、生徒はほとんどいませんでした。

上の子(小学校4年生)のテスト

上の子の方は、主人が一緒に(通訳)。

後から聞いた話だと、簡単な算数のテストと英語(国語)のテストが

あったとのこと。

算数は、掛け算や割り算なので、一人で

問題を解くことが出来たそうです。

英語の方は、全くだめ。当たり前です。

確か、日本から持って行ったキティちゃんのシャーペンを使って

先生が「このキティちゃん、大好き」

と言ってくれたとか。

なんと、当日上の子の担任の先生は、すっかり当日のテストの事を忘れておられたようで、

大遅刻で随分あとに現れました。

下の子(幼稚園年長)のテスト

下の子は私が付き添いました。

幼稚園の色とりどりの可愛い教室に入り、

あの色は何色?

子供「むらさき」・・

私「パープル」

という感じで進みましたが、

本当に子供が答えたかどうか、信じてもらえたかな?

その他に、〇の中に三角の図が書いてあり、

これを真似して書いて、などという簡単なものがありました。

簡単だとは思いましたが、この年でこれを書けるのは

難しい、とお褒め(?)の言葉をいただきました。

面接の結果

二人とも無事に転入の許可をいただきました。低学年であれば、言葉を覚えることも早いだろうから、英語ができないのは、問題はないということでした。

上の子は、本来なら8月から5年生に入る予定でしたが、1学年下の4年生に入ることになりました。日本に帰国するときは、本来の学年で帰国できるとのことです。

ESLクラスが無い学校でしたから、そのほうが助かりました。

学校の中を案内してもらいましたが

全てがこじんまりとした建物と教室。

でも、中はきれいにペイントされ、各々の教室は

可愛く飾られていました。

芝生もきれいに刈られていました。

とても可愛い学校でした。

新学期までに準備するもの

8月1日から学校が始まるので、

それまでに準備しておくべきものを聞いてきました。

まず、文具用品。

これだけは揃えてね、と言われたのが

小さなノートブック(要するにメモ帳)

ペーパー

と言われ、?が出ました。

紙?

ですよね。

なに?と聞くと、字を書くもの

と言われましたが、やはり・・・?

先生も困って、近くにあった実物を見せてくれました。

アメリカの文具ペーパー
要するに3穴のルーズリーフ

どこに売っている?

と聞くと、「どこでも」

学用品は全てウォールマートで揃いました

要するに、ウォールマートで全てがそろいました。

他には、はさみ、のり、ホチキス、などなど。

ちょうど、ウォールマートでは、

「バック トゥ スクールセール」

をやっていていろんなタイプの文具用品がそろっていました。

しかも文具用品は学用品なので、確か税金が低かった

思います。州によって異なるようです。他にも食料品も税金は文房具と同じでした。

全部が安かったです。1ドルほど。12本のクレヨンセットも1ドルです。

他に必要なものは、教科書、その他を入れる

バックパックが必要とのこと。

要するにリュックサックでした。

そのうち、徐々に揃うわよ、なんとかなる

というジェスチャーをされました。

テキトーでいいわよ、という雰囲気。

アメリカ通学の服装

我が家の子供たちは、日本にいるときは、鞄はランドセルではなく、指定された鞄。服装は、冬用のジャケットがありました。

長女は、日本では寒い冬以外は基本スカートやキュロットを着ていました。何を着せればいいのか迷っていました。面接のテストの時は、カジュアルなワンピースを着せましたが、登校するようになったら、こういうドレス(!?)は必要ない、と言われました。ジーンズとTシャツで、とのこと。

服を買うのも迷いましたが、結局近くにデパートがあったので、そこで手頃な値段のジーンズを買いました。Tシャツやトレーナー、コート、バッグなど子供用品はたくさんそろっていました。

私たちの住んでいた町は、とても田舎でした。ニューヨークやサンフランシスコなどの都会では、銀行やデパートなどは、すぐわかるかもしれませんが、街並みを一目みて、どれが住宅か、どれが銀行どれがデパートか、病院なのか、見分けるのはとても難しかったです。一戸建て住宅が荘厳だったり、銀行や病院は、単なる連なっている住宅にしか見えませんでした。

慣れるまでは、本当に大変でした。

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