こんにちは。このブログを訪問してくださってありがとうございます。
あっこさんと申します。主人のアメリカ赴任に伴って、子供を二人連れてアメリカに4年間住んでいたことがあります。その時の情報が少しでもお役に立てればと思います。
さて、現地の私立(プライベート)校に転入することにしました。
その前にいろいろな手続きや準備があります。
今回は、入学前の面接、そして文具品、衣類の準備について。
まず、最初の申し込みは主人の会社の秘書(セクレタリー)の方に
お願いしました。
まずは面接。ドキドキの英語
まだ、渡米してすぐの全くアメリカに慣れていない時期。
最初に面談があるとのこと。
ドキドキですね。
でも、当たり前のことです。
子供二人連れて、主人も一緒に学校へ向かいました。
![アメリカの学校](https://akkosanblog.com/wp-content/uploads/2021/09/a2a09691d28d46dc30c398962e0d3661-1024x768.jpg)
学校は夏休み中なので、生徒はほとんどいませんでした。
上の子(小学校4年生)のテスト
上の子の方は、主人が一緒に(通訳)。
後から聞いた話だと、簡単な算数のテストと英語(国語)のテストが
あったとのこと。
算数は、掛け算や割り算なので、一人で
問題を解くことが出来たそうです。
英語の方は、全くだめ。当たり前です。
確か、日本から持って行ったキティちゃんのシャーペンを使って
先生が「このキティちゃん、大好き」
と言ってくれたとか。
なんと、当日上の子の担任の先生は、すっかり当日のテストの事を忘れておられたようで、
大遅刻で随分あとに現れました。
下の子(幼稚園年長)のテスト
下の子は私が付き添いました。
幼稚園の色とりどりの可愛い教室に入り、
あの色は何色?
子供「むらさき」・・
私「パープル」
という感じで進みましたが、
本当に子供が答えたかどうか、信じてもらえたかな?
その他に、〇の中に三角の図が書いてあり、
これを真似して書いて、などという簡単なものがありました。
簡単だとは思いましたが、この年でこれを書けるのは
難しい、とお褒め(?)の言葉をいただきました。
面接の結果
二人とも無事に転入の許可をいただきました。低学年であれば、言葉を覚えることも早いだろうから、英語ができないのは、問題はないということでした。
上の子は、本来なら8月から5年生に入る予定でしたが、1学年下の4年生に入ることになりました。日本に帰国するときは、本来の学年で帰国できるとのことです。
ESLクラスが無い学校でしたから、そのほうが助かりました。
学校の中を案内してもらいましたが
全てがこじんまりとした建物と教室。
でも、中はきれいにペイントされ、各々の教室は
可愛く飾られていました。
芝生もきれいに刈られていました。
とても可愛い学校でした。
新学期までに準備するもの
8月1日から学校が始まるので、
それまでに準備しておくべきものを聞いてきました。
まず、文具用品。
これだけは揃えてね、と言われたのが
小さなノートブック(要するにメモ帳)
ペーパー
と言われ、?が出ました。
紙?
ですよね。
なに?と聞くと、字を書くもの
と言われましたが、やはり・・・?
先生も困って、近くにあった実物を見せてくれました。
![アメリカの文具ペーパー](https://akkosanblog.com/wp-content/uploads/2021/09/80ee52098c99cafa7b90246b55c4df84-scaled-e1632488891662-768x1024.jpg)
どこに売っている?
と聞くと、「どこでも」
学用品は全てウォールマートで揃いました
要するに、ウォールマートで全てがそろいました。
他には、はさみ、のり、ホチキス、などなど。
ちょうど、ウォールマートでは、
「バック トゥ スクールセール」
をやっていていろんなタイプの文具用品がそろっていました。
しかも文具用品は学用品なので、確か税金が低かったと
思います。州によって異なるようです。他にも食料品も税金は文房具と同じでした。
全部が安かったです。1ドルほど。12本のクレヨンセットも1ドルです。
他に必要なものは、教科書、その他を入れる
バックパックが必要とのこと。
要するにリュックサックでした。
そのうち、徐々に揃うわよ、なんとかなる
というジェスチャーをされました。
テキトーでいいわよ、という雰囲気。
アメリカ通学の服装
我が家の子供たちは、日本にいるときは、鞄はランドセルではなく、指定された鞄。服装は、冬用のジャケットがありました。
長女は、日本では寒い冬以外は基本スカートやキュロットを着ていました。何を着せればいいのか迷っていました。面接のテストの時は、カジュアルなワンピースを着せましたが、登校するようになったら、こういうドレス(!?)は必要ない、と言われました。ジーンズとTシャツで、とのこと。
服を買うのも迷いましたが、結局近くにデパートがあったので、そこで手頃な値段のジーンズを買いました。Tシャツやトレーナー、コート、バッグなど子供用品はたくさんそろっていました。
私たちの住んでいた町は、とても田舎でした。ニューヨークやサンフランシスコなどの都会では、銀行やデパートなどは、すぐわかるかもしれませんが、街並みを一目みて、どれが住宅か、どれが銀行か、どれがデパートか、病院なのか、見分けるのはとても難しかったです。一戸建て住宅が荘厳だったり、銀行や病院は、単なる連なっている住宅にしか見えませんでした。
慣れるまでは、本当に大変でした。
NEXT
コメント