アメリカ生活子供とのサマーバケーションの過ごし方

summer-camp アメリカ生活

こんにちは。

シニアのあっこさんと申します。もうシニアになってしまいましたが、アメリカのノースカロライナに4年ほど住んでいたことがあります。

幼稚園と小学校4年生の子供を連れてのアメリカ転勤。

それはそれは、大変でした。

今回は6月1日から8月いっぱいまであった、長ーい夏休み。

それをどのように過ごしてきたかをお伝えします。

3か月の夏休み。どうやって過ごした?

州によって違うかもしれませんが、私の住んでいたノースカロライナでは6月1日から8月一杯までまるまる3か月夏休みでした。

長い

とどのお母さん、お父さんも感じられるのではないでしょうか。

夏休みの宿題もありません

ラジオ体操もありません。

学校のプール開放もありません(今では、もうないのかもしれませんが、昔は学校のプールが開放されていて、私はよく学校に行ってました)

私たちの子供たちは、プライベートスクール(私立)でした。

両親ともに働いている方たちも多くいました。

サマーキャンプに参加

学校主催のサマーキャンプ

そこで、その学校では、学校独自のサマーキャンププログラムが組まれていました。

キャンプ、と言うとテントを張って野外にお泊り、というイメージですが、これはそうではありません。

学校外活動、という意味でしょうか?

テーマはいろいろで、サッカーや野球などのスポーツもの、コンピュータープログラムを教えてくれるもの、美術を教えてくれるもの、など。

大体どれもランチがついて(大体ホットドッグにパックのジュース)、一週間単位のものが多かったです。この場合は、普段の学校と同じで月曜から金曜まで送迎しなければなりません。

中には、フィールドトリップ(遠足)で、一日だけ、あるいは学校に一泊二日のお泊りのもの、など様々でした。

値段もいろいろ。

申し込みは学校でした。

一週間参加(月曜から金曜)のものは、だいたい100ドルのものが多かったです。

子供二人、一か月まるまる4週間参加させると、800ドル。

そこそこしますね。

印象に残ったキャンプ

これは、一泊二日のテントでのお泊りキャンプ。

ボランティアの大学生のお兄さんたちも数名参加されていました。

テントの中で一泊過ごしますが、同じ日本人の友達も一緒に参加だったので、ひたすらゲームをしながら楽しく過ごせたようです。

この写真は、お迎えの時に見せてくれた、即興劇の様子。

内容は、よくわかりませんでした。

summer-camp-over-night

カントリークラブのサマーキャンプ

他にも、私たちの住んでいる地域はすぐ近くにゴルフ場があり、そこのカントリークラブ主催のサマーキャンプもありました。

これは、カントリークラブの会員しか参加できず、キャンプ内容としては、

一週間ゴルフやテニスを教えてもらえ、お昼はクラブ内で食事(ビュッフェ形式)。その後、プールで遊ぶものが多かったです。もちろん、送迎しなければなりませんが、食事内容はさすがに豪華でした。

ビュッフェ形式で、サラダやピザ、チキンフィンガー(唐揚げのようなもの)、そしてドリンクにアイスクリームまで。

今考えてみると、なんと優雅なキャンプでしょうね。

私たちが参加したのは、この2種類でしたが、探せばもっと安価でいいものがあったのかもしれません。

これは、カントリークラブのプール。

残念ながらキャンプの写真は残っていませんでした。

country-club-pool

サマーキャンプに参加させてみた感想は?

長い2か月もの間、子供たちは持て余してしまいますね。

サマーキャンプには学校が違う、同じ日本人の友達と一緒に参加させたりすることもできました。

兄弟一緒に参加させることもできたり、と普段の学校生活とは違う日常を送ることができました。

親にとってのメリット・デメリット

親のメリットとしては、

  • 夏休みの間、親の時間も持つことができた
  • 学校とは違うお泊りの体験を現地の子供たちと安心して任せられた

デメリットとしては

  • キャンプ費用が発生してしまうこと
  • 人数が集まらず、急にキャンセルになってしまうことが多々あった

子供にとってのメリット・デメリット

子供にとってのメリットとしては

  • 子供たちの好きなプログラムを選ぶことができた
  • 違う学校の日本人の子供たちと一緒に過ごすことが出来た

デメリットとしては

  • 見知らぬ現地の子供たちと過ごすことが少しストレスだった(日本人と過ごすのがいやだという子がいたりした)

といったところでしょうか。

当時、子供たちに

「キャンプ、どうだった?」

と聞くと、大抵の返事は

「べつに~。」

でしたよ。

アメリカから一時帰国した年もありました

アメリカ赴任2年目になると、会社のお金で家族も一時帰国することができました。

その年は、ちょうど日本でワールドカップサッカーが開かれた年でもありました。

せっかく日本に帰るのですから、日本の学校に参加させてもらいたい気持ちもありました。

その年はほとんどの夏休み期間中、日本に帰っていました。

サッカーの試合に合わせて、横浜、大阪と移動。それに合わせてディズニーシー(ホテルも一泊)、そして以前住んでいた滋賀県で一週間の学校体験、その後私の実家に戻り、同じく2週間ほどの学校体験。

子供たちは、給食に感動していたようです。

詳しい内容は、また別のブログでアップしますね。

ところで、当時はご家庭で家庭教師を頼まれていた方も沢山いました。

いまでは、海外子女向けのオンライン学習サービスがあるようです。

無料で体験できるようですので、よろしかったら体験してみられてはいかがでしょうか。

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