こんにちは。このブログを訪問してくださって、ありがとうございます。
あっこさんと申します。シニアです。
もうシニアですから、若い頃には感じていなかった悩みがいろいろ出てきました。
その中の一つが、パートナーの「いびき」です。
NHKのあさイチで素晴らしい特集を観ました。
今回は、その内容をご紹介。
その他にも改善トレーニングもご紹介しますので、是非最後まで読んでいただくと嬉しいです。
いびきには良いいびきと悪いいびきがあります
いびきは自分ではわからないこともありますね。若い頃はいびきをかいていなくても、中年を過ぎたあたりから旅行先で友人に指摘されたりすると恥ずかしいものです。
いびきの中には、注意しなければならないものがあります。
睡眠時無呼吸症候群のことも
番組では医師の池田このみさんが出演されていました。
いびきの中には睡眠時無呼吸症候群のこともあります。50歳台以降だと一割から2割の方がそれにあてはまるそうです。
睡眠時無呼吸症候群とは、聞いたことがある方もいると思いますが、睡眠時に呼吸が止まってしまう病気です。夜に熟睡できないため、日中も眠気が襲うことが多いとのこと。
詳しくはこちらでも紹介されています。これは、厚労省のホームページから参考にしました。

いびきに悩まされているのなら、睡眠時無呼吸症候群かもしれませんね。
是非、耳鼻咽喉科、呼吸器内科、睡眠専門外来などを受診してみましょう。
軽症の場合
マウスピースで改善される場合があります。
我が家では、歯科医で作って頂きました。保険がきき、安価で作っていただくことができます。保険を利用して、2500円から5000円ほどかかりました。
家庭でできる改善法も、以下にご紹介しています。
重症の場合
CPAP(シーパップ・・持続陽圧呼吸療法)を利用すると改善されます。
CPAPを利用すると、空気の通り道が確保され、すっきり眠れるとのこと。
CPAPについては、こちらのホームページが詳しいようでしたので、ご紹介しておきます。
日本では、中等症以上の患者が900万人もいると言われています。一時間に5回以上呼吸が止まったりする人は、要注意。是非病院を受診することをお勧めします。
いびき軽症の方の家庭でできる改善法
- 横を向いて寝る
- 鼻の通りをよくする
- 点鼻薬
- 口をふさぐテープ
- 鼻孔を広げるテープ
などがあります。
横向きで眠れる枕もあるとのこと。
これで改善しない人は、太り気味かもしれません。太り気味だと舌が太ったり、筋肉の衰えも考えられます。
夫のいびきがうるさくない?
寝室が同じパートナーのいびきって、気になりませんか?
いびきの事をパートナーに伝えるのは、繊細な問題なので伝えにくいときもありますね。
そんな時は、
相手を責めるような言い方をしない
あなたが心配。家族のためにも受診して
という言い方がいいですね。
実例のあるご夫婦のいびきへの取り組み
番組では、10年以上かけてご主人のいびき改善に取り組んだご夫婦が出演されていました。
ご主人の体重も125キロまで増えて、いびきで奥様のストレスが大きくなってしまいました。
解決策として
- 奥様が行動をおこし、睡眠外来のある病院を受診させました
- 睡眠時無呼吸症候群の診断がでました。
- 最初はマウスピースで対応していましたが、夜中にはずしてしまい、効果なし。
- 3年後、重度と診断され、CPAPを利用。その頃は寝室は別。
- ご主人はダイエットにも取り組み、マイナス25キロ。
- 今では、同じ寝室で眠っていらっしゃる、奥様はご主人をリスペクト。ストレスもなくなったそうです。
いびきの悩みのまとめ
いかがでしたか?
我が家も主人のいびきにはここ数年悩まされていました。旅行に行き、家族全員同じ部屋で寝ると、子供たちは、一晩中寝れなかったと文句を言っています。
我が家も、主人を病院に行かせてみることにしました。
何かまた新しい情報があれば、お伝えしていきたいと思います。
ここで、番組では紹介されなかった
一日15秒でできる舌出しトレーニングで睡眠時無呼吸症候群の改善を見つけましたので、ご参考までに。思い切りあかんべえをして舌を前に突き出す運動だそうです。練馬桜台クリニックのホームページから
コメント