本当の自立ってなに?(落合陽一先生と熊谷晋一郎先生の対談から)

自立した人 日常生活

こんにちは。

このブログを訪問してくださって、ありがとうございます。

シニアのあっこさんと申します。シニアです。60歳超えてます。

ですが、60歳直前に社会福祉の資格を取ってまだまだぼちぼちですが、働いていますよ。

社会福祉の仕事をして、よく口にする言葉「自立」。

でも、自立ってどういうことなんでしょうか?

今回は、たまたま見つけたYOUTUBEで落合陽一先生と熊谷晋一郎先生の対談をご紹介。

落合陽一先生と熊谷晋一郎先生のご紹介

もうすでにみなさん、ご存じかもしれませんね。

落合陽一先生。ここで紹介するまでもないかもしれません。

ほんと、まだお若いのに、優秀でいらっしゃる。素晴らしいお仕事をされている方ですね。

落合陽一先生のプロフィール

筑波大学図書館情報メディア系准教授・デジタルネイチャー開発研究センター、センター長。

京都市立芸術大学客員教授。金沢美術工芸大学客員教授。ーWikipediaから

他にもNEWS ZEROなどにもご出演されてますね。

ほんと、優秀

熊谷晋一郎先生のプロフィール

日本の意志、科学者。専門は小児科学、当事者研究。博士。東京大学先端科学技術研究センター准教授。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集長。ーWikipediaから

新生児仮死の後遺症で脳性麻痺となり、車いすで生活されています。

とてもやさしい語り口で、分かりやすいお話をされる方ですよ。

お恥ずかしいことに私めは存じあげませんでした。

自立ってなに?働いて、一人暮らしすること?

社会福祉の仕事をされている方なら、一度は口にされているであろう言葉「自立」。

目標は自立ですね、とか、自立を目指しましょう、などとついつい言ってしまう言葉ですね。

イメージとしては、自分でお金を稼いで、一人暮らしをして・・といった漠然としたイメージを持っていらっしゃる方がほとんどではないでしょうか。いや、それが自立だと信じていらっしゃる方も沢山だと思います。

私自身もそうでした。でも、自分で働いて、一人暮らしをして・・ということ自体どうすればいいのか、戸惑っている方は沢山いらっしゃいますよね。

熊谷先生の自立

そんなとき熊谷先生と落合先生のYOUTUBEを観ました。

一言でいえば、自立とは、選択肢が沢山あることと、支配されないこと。

東日本大震災の時に、エレベーターが止まってしまって、熊谷先生は車いすなので、どうしようもなかったそうです。ですが、健常者の方は階段を使って降りることができたそうです。

その時に、健常者は階段という依存する選択肢が障害者より、多いと思われたそうです。

健常者にとっては、障碍者より、依存する選択肢というインフラが多い。

そして、もし選択肢が一つしかなかったら、その依存先に支配されてしまう。

確かにそうですね。

学校でも、高校卒業より、大学卒業を目指すのは、大学卒業の方がその先の選択肢が増えるからです。

依存する選択肢が多ければ多いほど、人は自立できることになりますね

だれでも障害者になる可能性がある

私は最近になって、膝を痛めてしまいました。なかなか階段は辛いです。

今後は、できるだけエスカレーターやエレベーターを使いたいと思っています。

高齢になると誰しもが体の一部が弱ってきますね。

耳が遠くなったり、視力が落ちて来たり。車いすを利用してくる人も沢山でてきます。

これは、誰もが障害者になってくるということです。

障害者、というと特別な人だと思っている方は多いかもしれません。

でも、誰もが障害者になる可能性があると思って、これから先さまざまなインフラが増えることを願っています。

こちらに、NHKハートネット 「”全員が障害者”で見えたもの」を張り付けておきますね。https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/364/

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