アメリカ赴任への準備(3)まだ日本にいる家族がやること(当番、廃車手続き、現地校のレッスン)

「パニック」の文字 アメリカ生活

こんにちは。このブログを訪問してくださってありがとうございます。

あっこさんと申します。

主人の海外赴任についていって、アメリカで4年間子供を連れて住んでいたことがあります。

そのときの情報を発信できればと思っています。

前回までは、子供の予防接種、引っ越しについて書きました。

今回は、その他の準備について少し書こうと思います。

社宅の当番

まずは、社宅生活での当番。

みなさん、社宅に住まわれたことがありますか?

今では借り上げマンションなどで、民間のマンションなどに住まわれる方が多いかもしれません。

私の時は転勤族は社宅に住んでいました。

社宅は、掃除当番などが厳しいですよね。

保守的な地域では、たくさん当番がありました。

社宅委員、子供の集団登校付き添い当番、掃除当番、などが4月の時点で一年分決まっていました。

7月に引っ越してしまうからと言って、その後の当番について知らん顔はできません。またどこかでどの人と同じ社宅で一緒になるかわからないからです。

当番を決めているリーダーのところに連絡を取り、夏以降の当番をまとめて5月にさせてもらうことにしました。下の子はまだ幼稚園なので、幼稚園の当番もあります。

まるまる一週間ほど、さまざまな当番をこなさなくてはならず、結局主人の母に子供たちの面倒を見てもらうために来てもらうことにしました。

車の廃車手続き

車の処分は、廃棄なのでそんなに大変ではないと思っていました。

今ではネットで車買取サービスが簡単に検索できるようですが、

当時はそのようなネットの時代ではなく、電話で問い合わせて調べました。

近くに自動車修理工場があったので、そちらで必要書類を調べてもらい処分してもらうことにしました。

必要書類も調べてもらい、こちらで揃えるのがまた一苦労でした。全て電話で問い合わせ。

この時に、印鑑証明が必要になりました。この手続きが済んでから住民票の海外転出届を出しましょう。

その他の手続きは、日本国内の引っ越しと基本は同じですが、電気、ガス、電話(固定)、水道、新聞は止めてもらうことで大丈夫でしたが、NHKは引っ越し先はどこか?としつこく聞かれ、海外です、と言ってもなかなか信じてもらえませんでした。

赴任先へのお土産、その他の買い物

パニックになっている女性

赴任先へのお土産にも頭を悩ませました。

赴任先に日本人の家族連れはいません。

いないけれども、頻繁に奥様がアメリカに来られているとか・・。

その奥様へのお土産、主人の同僚の方へのお土産、外国の子供たちが喜びそうなお土産、

引っ越しをするので、社宅へのご挨拶品、子供たちのクラスへの挨拶品。

他にもアメリカで使えそうな炊飯器、ポット、そして何よりカレールーや料理酒、みりん、醤油などなど。

買っておいてよかったと思ったのは、パンとおもちが両方作れるホームベーカリーでした。

向こうにどんな食品が売っているのか、全くわからないのです。

それらを船便に詰めるか、航空便に詰めるか、なども考えながら作業を進めました。

英語のレッスンと英語の海外子女教育振興財団の受講。

英語のレッスンは、会社側の負担で受けることができました。

私には出かけてレッスンを受けることは、

地理的にも難しく、電話レッスンでした。(今のようにZOOMなど無い)

電話で30分ほどで、簡単な会話をするのですが、

子供はいるの?とか

今日はどんな天気?といった一般的な会話でした。

いよいよ出国の間際になって

引っ越しを済ませたあと、

東京の主人の実家に寄らせていただいて

海外子女教育振興財団の受講をしました。これは個人負担でした。

親の部と子供の部に分かれて、授業があり、

親の部は講義でした。

お話の中では、

現地校を探すポイント

現地校での白人、黒人、ヒスパニックの割合を聞くと良い・・ヒスパニックが多い方が日本人にも慣れているかもしれない。

現地校で過ごす注意点

学校には、(当たり前ですが)ドラッグや銃やナイフを絶対に持って行ってはいけない。一度母親のお弁当を子供が間違って学校に持っていき、その中に果物ナイフが入っていた。結局その子は退学になってしまったことがある。海外のルールは必ず守るように。特に子供だけで留守番させることは、虐待に当たる。

他にも、個人的な相談会もありました。

相談会で言われたことは、「ご主人の協力が何より大事」とのこと。

子供たちの講義は、いわゆるアメリカの模擬授業でもちろん英語で授業があります。

でも、先生も日本人ですし、周りは日本語をしゃべる日本人ばかり。

実際とは、随分ゆるいですがアメリカの授業のイメージはつかめたようでした。

全くアメリカの生活の知識がなかった私たちにとって、

この講義は役に立ちました。

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