こんにちは。このブログを訪問してくださってありがとうございます。
あっこさんと申します。
主人の海外赴任についていって、アメリカで4年間生活しました。
その時の情報を発信していければと思っています。
主人が先にアメリカに。その後家族がやること
主人は1月にアメリカへ行きました。
残された私たちは、およそ半年後の夏にアメリカへ行くつもりでした。
今回は、住民票の海外転出届と荷物の搬出についてをお伝えします。
海外転勤による住民票の除票
一年以上の海外勤務の場合は、住んでいる役所で「海外転出届」を提出し、住民登録を抹消する手続き(住民票の除票)をしましょう。出国の2週間前から住んでいる役所で手続きができます。
一年以内の転勤であれば、手続きは不要です。
住民登録を抹消すると、印鑑証明が取れなくなるので、自家用車の廃車手続きが済んでから海外転出届を出しましょう。
子供たちの予防接種。
予防接種は全く受けていなかったので、半年の間に受けなければならないものは、たくさんありました。
BCG、ポリオ、3種混合、日本脳炎、その他いろいろありますよね。当時はおよそ2週間に一回ほど病院に通い、事情を話し子供たちに注射を受けさせました。
可哀そうだし、こんなに一度に予防接種を受けて、大丈夫か?ととても不安になりました。
この時に注意しなければならないのは、
予防接種の内容はきちんと英語で記録を残して
もらうことです。
アメリカで転入先の学校に必ず提出しなければなりません。
引っ越しの手続き
それと同時に引っ越しの手続きをしなければなりません。
事前に本社に出向き、引っ越しについての話は聞いていました。
引っ越しで提出しなければならない書類も山ほどありました。
大まかに船便と航空便、それともう一か所に荷物を国内に動かせ、倉庫にも運べました。
船便と航空便?(引っ越し当日以前に搬出するもの)
引っ越しってただでさえ、大変ですよね。
幼稚園児と小学生がいて、その子たちの世話だけでも大変でした。
船便?航空便?・・・船と飛行機で運ぶなんて、何故?からの始まりでした。
船便、航空便にはそれぞれに制限があり、
海外への船便
体積に制限があり、コンテナ一つに収めなければなりません。到着までに一か月程度かかるということでした。家具(ドレッサー、本棚、和室用の大きなテーブルなど)や本、食品、今すぐには使わない服や食器などを詰めました。引っ越しの一か月前に搬出します。
海外への航空便
重さに制限があり、とにかくすぐに使うもの。到着までに2週間ほどかかりました。すぐに使う衣類、服、本、食器、食料品などを詰めました。引っ越しの2週間前に搬出しました。
処分品、他の人に差し上げたもの(引っ越し当日に搬出するもの)
実家などに預ける荷物
私の実家へ。必要でなくなったダイニングテーブルとテレビ台を送りました。処分という形です。
倉庫に預ける荷物
子供が使っていたピアノ、タンス、などを預けました。帰国したら、また利用するものを預けました。
その他
丁度社宅に単身赴任で引っ越してこられた方に、冷蔵庫、洗濯機、食器棚、こまごまとした物(ゴミ箱や小さな棚、小さな家電製品)などを差し上げました。
大変な事務作業
特に大変だったのは、(全部大変だったけど)
荷物の中身一つ一つの明細と金額をリストにしなければならなかったことです。
セーター10枚で、3万円、とか・・・。
もしも、引っ越し途中で荷物に何らかのトラブルがあった場合、保険が下りる、とのことでそれに対して金額を購入する、とのことでした。
食品も、乾物やカレールーなども詳しく記入。医薬品に至っては、もう忘れましたが、かなり面倒なことをした記憶があります。
持っていける量、預けられる量が思っていたより少なく、持ち物の半分以上は捨てるか、他の方に差し上げた記憶があります。
半分断捨離ですね。
私は、これくらい切羽つまらないと断捨離なんて、できないのです。
滅茶苦茶大変でしたけど、荷物は随分すっきりしました。最後の方は、タンスの中の右半分は捨てる、左半分持っていく、なんていう感覚で捨てていました。
朝から作業にかかり、主人の義母に手伝いに来てもらいました。
子供たちは、社宅内のママ友に預けていました。うろうろされると危険ですからね。
丸一日、夕方までかかりました。
引っ越し当日は、近くのホテルに泊まりました。
単純に引っ越し作業は、以上ですが、他にも車の処分、社宅での当番スケジュールの調整など、大変なことは山積みでした。
次回、そのことを書こうと思います。
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